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オーガニック化粧品の真実

これまでの常識を覆す 様々な真実をご紹介します

日本におけるオーガニックコスメには
決められた定義・規定はありません。
たとえ1%でもオーガニック原料を使っていれば
「オーガニックコスメ」と謳ってしまえるのです。

オーガニック化粧品の真実

オーガニックコスメと聞くと、肌に優しく悪いものが入っていないコスメという印象をお持ちではないでしょうか。海外ではオーガニックコスメに確固たる認証があり、その認証団体がどういう基準を設定しているのかを知ることによって、そのマークがついているコスメを選ぶことが出来ます。

しかし日本にはまだオーガニックコスメに対しての規定がなく、原料の一部、たとえ1%でもオーガニックのものを使っていれば「オーガニックコスメ」と謳ってしまえるのです。
化粧品には全成分表示義務がありますが、成分表記にどの原料がオーガニックであるか記載していないものも多くあります。一度「自社農園で育てたオーガニック原料」を使用、と謳っているメーカーの商品を買ってみましたが、全成分表記のどの成分がオーガニック栽培されたものなのか記載がなかったので問い合わせたところ、なんと香料として使用している精油の2種類のみ、という回答でした。

精油というのはその香り自体にリラックス効果や美肌効果、血行促進や抗菌作用など種類によって様々な効果効能がありますが、高配合するとかぶれやすかったり光毒性があるなどといったマイナスの一面も持ち合わせています。そのため配合率は多くても全体の3%、大体は1%以下です。全体の1%以下しかオーガニック成分を使っていないのに大々的に「オーガニックコスメ」と謳っているのです。国産オーガニックコスメとして有名なメーカーだったので大きなショックを受けました。

きれいな草原や森林、露に濡れた草花などの写真とともに「オーガニック」という言葉を使い巧みに広告を出しています。そして記載されていることに嘘はありません。消費者の思い込みを上手に利用するのです。綺麗になりたい、肌に良いものを使いたい、という一心でオーガニックコスメを購入するのに、巧みな宣伝文句に騙されオーガニックコスメを使っているつもりが化学合成成分たっぷりの化粧品を使っていた、というのではあまりにも悲しすぎます。

自身の肌や健康を守るためには思い込みを外し、とことん追求し、気になることはどんどんメーカーに問い合わせてみましょう。

なぜ他のブランドは
化粧品に化学合成成分をつかうのか

化学合成成分の利点は何といっても安価で大量生産できるところにあります。化粧品のみならず私たちの身の回りは化学合成成分であふれかえっており、その恩恵を大いに受けています。

その快適さは決して手放せないものになっています。衣食住、家電、家屋、交通手段、ライフライン等、どれをとっても生きていくには不可欠です。それらすべてを排除するとなると原始時代のような生活に戻るしかありません。化学合成成分が環境を破壊していること、生体に悪影響を与えることは事実ですがその利便性にあやかっているのも事実です。

私たちは出来ることから少しずつ、を大切にしています。
例えば一番身近な食べ物や飲み物から意識する、化粧品や洗剤類を人や環境に優しいものに変えてみる。一人一人が意識をもってやっていけば必ず良い方向に向かうと信じています。しかも自身や家族の美容や健康にも大きくかかわるので、良いことづくしです。

化粧品は大抵が水性の成分と油性の成分が混ぜ合わさって出来ています。水と油はそのままでは混ざりあわないので、水と油の境界線(界面)をなくし混ぜ合わせてくれるものが界面活性剤です。これが化粧品に界面活性剤が不可欠であると言われる所以です。

また、水性のものが入ると必ず腐ります。そのための防腐剤や保存料が必要ですし、酸化するものであれば酸化防止剤が必要です。天然の界面活性剤、防腐剤、酸化防止剤などはありますが、化学合成成分に比べ効果が弱く高配合しなければならないため、価格が高くなってしまいます。消費者側からすれば同じ化粧品を買うなら安い方が良いですよね。メーカーによってその姿勢は違いますが、お客様の肌や健康よりも価格重視、売り上げ重視になっているところは多くあります。そういうところは原価を出来るだけ安くして広告費にお金をかけるのです。

「肌に悪いものであれば売れないのでは。。。」とお思いの方もいらっしゃるでしょうが化粧品に配合されている化学合成成分はすぐに影響が出るものばかりではありません。3年、5年、10年、20年と使い続けているうちに表面に出てくるものも多くあります。40代の方は「ゆらぎ肌」という言葉を耳にしたことはないでしょうか。

いつもと同じ化粧品を使っているのに急に肌が荒れだすことがあります。「40代 肌荒れ」と検索すると出てくる「ゆらぎ肌」。その原因は加齢によるホルモンの乱れだと書かれていることが多いですが、それだけが原因ではなく化学合成成分を使い続けていることも原因の一つだと考えています。(現に私は化粧品をゼロケミカルに変えただけで改善し、その後ずっと荒れることはありません)

きれいになれると信じて買った化粧品が実は肌荒れの原因でした、という悲しい話は存在する事実です。

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