これだけですべてのスキンケアが完了
化粧水は必要ありません
そもそも化粧水の役割って?
まずは化粧水の目的について、知っておく必要があると思います。
多くの方は「肌の水分補給」だと考えておられるのではないでしょうか。化粧水をつける謳い文句として一番多いのは「肌に水分をたっぷり含ませて」というものですので、その目的が「肌の水分補給」と考えるのは自然なことです。ですが、肌に浸透するのは表面の0.02mm、ラップほどの薄い角層までです。
この角層という膜が外部からの異物を体内に入れないように守ってくれているのです。化粧品が肌内部に簡単に浸透することはほとんどありません。(肌の奥深くまで浸透する、という文言をもし見つけたら要注意です。合成界面活性剤等で肌バリアをわざと壊してその亀裂から浸透させようとしている可能性大です。その亀裂から肌深くに浸透するのは美容成分だけではありません。防腐剤や保存料、化学合成香料などあらゆるものが浸透してしまいます。)
化粧水のほとんどが「水」
また、化粧水の成分はほとんどが水です。水は放っておくと蒸発します。たとえクリームをつけても蒸発を防ぐことは出来ないのです。実際に化粧水をたっぷりつけてその上からクリームを塗っても、時間が経てば肌表面上に水分が残っていることはないですよね。浸透しているのではなく、蒸発しているのです。
では化粧水の役割とは何なのでしょうか。美容成分には脂溶性、水溶性など、溶剤によって溶け出る成分が違います。あるいは水と結びつくことによって力を発揮する成分もあります。そういった成分を入れるためのものが化粧水であると考えます。
肌は人によって違います。化粧水はものによっても、使う人によっても違うので、一概に化粧水不要論は正しい、間違っているとは言い切れないのではないでしょうか。
シンプルケアを推奨しています
ゼロケミカルオーガニックうるおう洗顔粉には、米ぬかに含まれるセラミド、黒糖に含まれるコクトオリゴに抱水力や保湿力があり、お肌に必要な成分を洗い流しません。そして老化防止や美肌に必要な成分を豊富に含むゼロケミカルオーガニックアボカドバターで蓋をすれば完了、というシンプルケアを私たちは基本的に推奨しています。
ただ、人の肌は千差万別。肌自体に水分量が少ない(角層が薄い)方の場合、このシンプルケアだけではインナードライ肌になってしまう可能性もあります。(※インナードライ肌とは、肌表面はべたついているのに角質の中が水分不足で乾燥している状態のこと。)ですので、そういった方には洗顔→化粧水(今お使いのもの)→アボカドバターの順でスキンケアして頂くことをお勧めします。
肌の水分量が少ない方のため、私たちは安心安全な化粧水を作るべく日々研究に努めています。「化学合成成分は一切使わない、原料はすべてオーガニック(その抽出方法に至るまで徹底的にこだわります)のみ」この約束を必ず守り、皆様に喜んでいただける化粧水をお届けします。お楽しみに。