JOCA推奨品
ゼロケミカルオーガニックのすべて製品には
JOCA（日本オーガニックコスメ協会）が
推奨するスキンケア製品として
証明されています。
オーガニック認証について
日本には公的機関によるオーガニックコスメの明確な基準や認証制度が設けられていません。これにより海外のオーガニックコスメより劣る、という印象を持たれている方は多いと思われます。
しかし日本にも独自の基準でこだわって製品を作っているメーカーもあります。また、海外の認証がついているからといって安心するのも考えものです。海外の認証団体も数種ありますが、それぞれ基準が違っていて厳しいものから緩いものまであるからです。
例えばドイツのdemeter、アメリカのUSDA、オーストラリアのACOなどは石油系合成成分の使用を一切認めない、という基準がありますが、フランスのエコサートやコスメビオ、ドイツのBDIH、イギリスのソイルアソシエーション、イタリアのICIAが協議して出来た統一基準「ＣＯＳＭＯＳ」は石油及び石油系合成成分は一部認められています。またオーガニック原料の使用割合についても団体によって違います。
日本オーガニックコスメ協会（JOCA）は、環境NGOアイシスガイアネットを母体とし、消費者の立場から、本当に安心できる化粧品情報を伝えるため2007年に設立されました。世界のオーガニックコスメ認証団体、各オーガニックコスメメーカーを取材することはじめ、真の安心安全なオーガニックコスメを普及する活動や様々な情報を発信しています。
＜JOCAの推奨品基準＞
① 基本原料について
・石油と石油由来合成成分を使っていないこと。
・植物、粘土、鉱石類のように、自然界の中で生まれ、循環することができ、自然のバランスを壊す懸念のない原料であること
・人為的な科学操作によって、もともとの自然の組成を変化させることで新たに作られた、自然界にない成分は「使用不可」とする。
・使用する植物については、認証取得の有無を問わず、実際に農薬や化学肥料を使わずに栽培されたものであること、あるいは野生植物を使用した原料であること。
・脊椎動物を殺傷しなければ得られない原料ではないこと。
② 製造方法について
・製造方法及び製造過程においても合成成分を使わないこと。
・工場内で使用する器材が合成成分に汚染されていないこと。
・工場内の環境が揮発性の合成溶剤などによって汚染されていないこと
・製造工場から外部に合成成分を排出するなどの環境に負担をかけないこと
③ 完成品について
・完成品が、天然成分100％で製造されていること
・乳化方法について合成界面活性剤を使わずに天然成分で実現していること
・洗浄成分について合成界面活性剤を使わずに天然成分で実現していること
・防腐及び保存性を高める方法について、合成防腐剤成分を使わずに天然成分で実現していること
・植物エキスの抽出、加工、漂白などにおいて、合成溶剤を使っていないこと
この条件は世界的に見ても厳しい基準であり、決して海外のオーガニック認証基準に引けを取るものではありません。
製品開発者は
オーガニックコスメマイスターの資格を取得
オーガニックコスメマイスターとは、オーガニック食品の専門知識を通して、オーガニックコスメに関する幅広い知識を有する人材を育成するための資格です。
内閣府認定 一般財団法人 職業技能振興会が実施しており、資格取得のための公式テストの執筆や添削指導などは日本オーガニック推進協議会（JOPC）が行っています。
さらにスタッフ全員がオーガニック関連の資格を取得しています。
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